CEAT基礎研究

ヒト癌細胞に対するマイクロ波効果の検証

 ヒト細気管支肺胞上皮癌由来H322細胞を植え付けたマウスモデルにおけるマイクロ波の効果を検証した。in situ細胞死検出キットを使ったTUNEL染色法によるH322細胞の凍結腫瘍組織のアポトーシスの蛍光顕微鏡画像(左列)と核染色DAPIによるH322細胞の凍結腫瘍組織の蛍光顕微鏡画像(右列)を以下に示した。拡大率は×400。
 青色が核染色DAPIによって映し出された細胞核群。同部位においてTUNEL染色法で確認されたアポトーシスが明緑色の部分。何も処置しない場合(normal)と比較して、39℃の温熱を加えるとアポトーシスが顕著となり、43℃の温熱を加えた場合は、広範囲にアポトーシスが確認された。
 この段階での腫瘍細胞数は、下表に示した通りnormalと比較して、顕著に減少していた。(米国ベイラー医科大学 本村禎准教授の研究成果)