CEAT基礎研究

マイクロ波の大腸癌組織に対する効果

 マイクロ波の大腸癌組織に対する効果を確認するために、大腸癌病巣から採取した癌組織をP-53によって染色処理した後、マイクロ波を照射し、その変化を観察した。まず、照射前の染色では一様に濃く染まっており、癌細胞が高密度に存在することが確認できる。この大腸癌の組織に対して、マイクロ波を10㎝の距離から2秒間、3秒間隔で2回照射した。すると染色部分がばらばらになり、染色部位が狭められていることが確認できた。これは、癌組織中の癌細胞が破壊されていることを意味する。(大分岡病院 岡宗由理事長の研究成果)

写真1:照射前のP53染色では、癌細胞組織は一様に濃く染まっている。

写真2:照射後のP53染色ではばらばらに染色されており、染色部位が狭められている。