CEAT臨床実績
乳癌の遠隔治療成績解析
1999年から2009年11月まてに当クリニックで受診したすへての乳癌患者の中で、 遠隔調査同意書へのサインか得られた方を対象として、臨床データの解析、 患者デモグラフィックの把握、各治療群の生存分析などを行い、癌活性消滅療法が末期患者の遠隔生存に影響するのか検討した。解析・分析のために、 カルテ等の診療データを用いた後ろ向き検討 (Retrospective medical chart review) 、 ステータス確認に別途電話調査、アンケート調査を実施し、統計ソフトによって最終解析を実施した。
以下に示したのは、解析・分析の対象となった乳癌患者(平均年齢55歳)の分類と属性である。MW治療開始前の年齢、治療履歴、乳癌病気分類に差はなく、両群ともに75%以上が末期乳癌(IV期) であった。
乳癌患者の遠隔調査の結果、全病期の患者において、マイクロ波照射群の累積生存率は60%を超えていることが判明した。当院に訪れる患者の多くがStageⅢ、StageⅣであることを勘案すると、生存率はかなり高率であるといえる。しかも2年生存者は、そのまま6年以上、再発もなく平常の生活を続けている。
癌活性消滅療法においては、現代医学的治療において高率に見られる治療中の副作用や後遺症が皆無であり、平静な日常生活を営みながら、完治に向かえる点を強調したい。
なお、マイクロ波照射回数は、患者1人平均35.6回で、最少4回、最多176回だった。
解析においては、Dr. SPSS II (Version 2005)を使用し、生存曲線はKaplan-Meier 法、有意差解析はLog-Rank法 を使用。連続データの二群間比較は独立二群のStudent-tes、カテゴリーデータの二群比較にはχ二乗検定を行った。
マイクロ波治療を受けたStageⅣ乳癌患者の1年生存率、2年生存率はそれぞれ70.1%、50.1%であり、2年生存者は、その後、5年以上異状はない。西洋医学的治療における乳癌StageⅣの生存率は、調査によって数字にばらつきがあるが、下のグラフでは、米国における乳癌StageⅣの患者に関するデータを付した。これと比較して、当クリニックにおけるマイクロ波照射群の生存率は有意に高率である。
MW治療群、MW非治療群ともに、当クリニック受診後の現代医学的治療の併用は2〜11%と低い。特にStageIVの患者群のほとんどは「治療方法なし」とされた癌難民であることから、再びこれらの併用療法をマイクロ波と組み合わせる機会はないという傾向がわかる。したがって、 ほぼ半数(47.1%)の患者がマイクロ波単独(そのほとんどが機能性サプリメントを併用)での治療を受けている点も大きな特徴といえる。

*現代医学的治療の実績は、1999~2003年、米国における遠隔調査結果(Dawood S. http://pharmacyonline-viagra.com/ et al:
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newly diagnosed stage Ⅳ breast cancer. J Clin generic viagra Oncol 26: 4891~8, 2008)